新型コロナウイルスの感染拡大、およびその防止を目的として、たんぽぽの家でも多くのイベントが中止や規模の縮小を余儀なくされました。その中でも大きな影響を受けた一つが地域との交流です。この《たんぽぽまつり》はコロナ禍で途切れつつあった地域との繋がりを再構築するとともに、たんぽぽの家が人と人を結ぶ地域の居場所になることを目指して2023年からスタートしました。
たんぽぽまつりは、昨年の11月で3回目の開催を迎えることができました。お祭りの会場はたんぽぽの家の施設と敷地内で行われ、決して大きなお祭りとは言えませんが、誰もが気軽にと立ち寄れる、温かくてのんびりとした空気を感じてもらえるようなお祭りです。
何気ないやりとりの一つひとつが、このたんぽぽまつりの魅力
大人も子どもも、障害のある人もない人も、たんぽぽの家に初めて来た人も何度も来てくださっている人も、同じ空間で笑顔を交わし、言葉を交わすことで、自然と繋がりが生まれていく。小さなお祭りだからこそ生まれる距離の近さや、何気ないやりとりの一つひとつが、このたんぽぽまつりの魅力です。

模擬店はメンバーのご家族やボランディアの皆様、別事業所の方々にもご協力頂き、美味しい食べ物や当て物を出店頂いています。もちろんスタッフも各セクションで出店を出し、ベテランスタッフも若手も関係なくそれぞれの腕を奮ったで出し物でお祭りを盛り上げます。
また、障害のあるメンバーからの持ち込み企画もあります!仲良しメンバー3人で結成した漫才や、30年以上続けているピアノの演奏会、語りのパフォーマンスや絵本の朗読会など、お祭りのステージで特技を活かした出し物を発表しました。
手作りの仮装でまつりを練り歩き
サイコロをつかった出店
ステージでの朗読会
チラシのロゴやイラストは子どもたちが描いたもの
「活動」を知ることで人を知って、「人」を知ることで、その場所がより身近な「居場所」になっていきます
障害のある人もない人も、社会の一員として参加し、支え合いながら共に生きていく。準備から当日まで、様々な方々の想いが重なり合い、訪れた人たちが笑顔になる。そんなひとときを地域のみなさんと共有できることに、担当スタッフとして感謝の気持ちしかりません。これからもたんぽぽまつりが、人と人、人と地域を結ぶ居場所として続いていくよう取り組んでいきます。


加地 奈々佳(かじ ななか)
|勤務4年目/たんぽぽ生活支援センター・福祉ホームコットンハウス 所属
たんぽぽまつりは、第2回目から企画・運営に携わっています。当て物ブースやワークショップなどの企画、外部の出店依頼や広報を担当。セクションを横断して、みんなでアイデアを出し合うことで、自分のやりたいこと、面白そうだと考えていることが、どんどんブラシュアップされていくことが、大きなやりがいのひとつになっています。現在、次のたんぽぽまつりに向けて動き出しているところです!さらに、たんぽぽまつりならではの温かさを感じられるようなお祭りにしていきたいと思います。










-1000x750.jpg)







