2026.01.27

ひとを知る

中途採用6年目のスタッフ、東知恵里さん に聞きました。

勤務:アートセンターHANA / 担当:ショップ・テキスタイル創作の運営、商品企画・製造、展覧会の企画運営など
【取材日】2026年1月

アートセンターHANAでアートグッズのデザインや手作り一点物の商品制作、展覧会の企画やカタログの作成など、幅広い現場で活躍する東知恵里(あずま・ちえり)さん。大学を卒業後、大丸梅田店のネイルサロンに勤め、JICAの青年海外協力隊で2年間のボランティアをアフリカで過ごした後たんぽぽの家へ入職。様々な経験を持ちつつも、実は大学はアートでも福祉でもないところで学んでいたり... 。そんな東さんにたんぽぽの家で働くきっかけや今のやりがいをお話しいただきました。

現在のお仕事について

私が働いているたんぽぽの家アートセンターHANAでは日々、絵画から手織り、布を使った作品や陶芸まで様々なものが生み出されています。私は、それを商品にして販売までつなげ、メンバーの給料や活動に還元していく、そんな仕事を担当しています。具体的にはメンバーが描いた絵を手ぬぐいやクリアファイルといった商品にしたり、布を使った一点もののバッグや洋服を作ったり・・・あとは日々のメンバーの活動や制作のサポートをしています。

創作の現場はいつも面白い発見で溢れています。
メンバーが自由に創作活動を行なっている姿には尊敬の想いしかありません。

メンバーと一緒に刺繍作品をテキスタイルグッズに縫製していく

豊かで自由な表現、まったく計算されていない形、自然体でいること、どれも私にはないもので働き始めた時から今も驚きの連続です。働き始めてまず驚かされたのは、インクで汚れてしまった洋服の一部に別の布をつけ刺繍を施したことで、より素敵なものに変身したのをみた時です。「失敗やマイナスも逆にそれを活かしてより良いものにしていく」という考えはそれまでの私にはなく、新たな気づきとなりました。

洋服やグッズなどの商品という形にしていく中でメンバーが作ったものに手を加えるのは責任も伴い、いつも緊張するのですが、メンバーの作品からインスピレーションを受け他のスタッフと一緒に新たな形を作り上げていくのはとても楽しい作業です。

これまで取り組んできたこと

大学では法学部国際法務特修課程という福祉もアートも全く関係ない分野で学んできました。大学卒業後は人とつながる仕事がしたいと思い、大丸梅田店にあるネイルサロンで4年ほど働いていたのですが、実は中学生の頃から、海外でのボランティアや国際協力に興味があり、大学もそうした思いから選んだという経緯がありました。

前職も楽しく素敵な職場だったのですが、今しかできないかもと思い立ってJICAの青年海外協力隊に応募。2年間アフリカのモザンビークという国にボランティアへ行くことにしたのです。

モザンビークでは中学校で美術を教えるという支援内容で、他にも日本文化の紹介イベントの企画やクラブ活動の運営など様々な活動を行いました。その学校の敷地内に壁画を描くというプロジェクトを行った際、日本と何かコラボができればと考え、大阪にある放課後等デイサービスの団体と繋がりました。それまでは福祉分野に全く関心がなかったのですがそうした繋がりもあり、アフリカから帰国後、福祉の分野を自分なりに調べていくうちにたんぽぽの家のことを知りました。実際に行ってみると元気なメンバー、明るく優しいスタッフなど施設自体がとても素敵な空間で「ここで働きたい!」と思ったのがたんぽぽの家で働くきっかけでした。

モザンビークで出会った写真家の展覧会を施設内ギャラリーで開催

展覧会ののロゴはメンバーの字を使って作成

たんぽぽの家で働くことの魅力

たんぽぽの家では入社1年目から様々なことに挑戦させてもらえました。自分がやりたいこと、興味があること、好きなこと、どんなことでも「やりたい!」と言えばすぐにやらせてくれる上司がいる、環境がある。それが一番のたんぽぽの家の魅力だと私は思っています。

様々なチャレンジや想いを尊重してもらえる職場の中で、今までの経験を最大限に活かして働いています

たとえば学生時代にフリーペーパーの団体で編集作業を担当していたので、そうした経験を活かし、デザインの仕事もしてみたいと思っていました。経験としては浅いと思うのですが、私の「やりたい」という気持ちを尊重してもらえ、展覧会のチラシや商品作りなどといったデザインの仕事も担うようになりました。また「アートが好き!やったことはないけど展覧会にも携わりたい」という思いもあり、今では展覧会の準備や時にはギャラリーでの企画もさせてもらっています。そんなふうに様々なチャレンジや想いを尊重してもらえる職場の中で、自分の今までの経験を最大限に活かしながら楽しんで仕事ができています。

  • 東さんが作成した商品カタログ
  • メンバーの制作の様子も商品と一緒に紹介

もちろん自分一人では難しいことや考えに煮詰まることもあるのですが、ちょっとでも悩んだ顔をしていると、メンバーから「大丈夫か〜?無理しやんときや〜」と優しい声がかかることも(笑)メンバーをサポートする側のはずなのですが日々メンバーからエネルギーをもらいながら働いています。

たんぽぽの家で働きたいと考えている人に一言!

たんぽぽの家では私のような福祉系やアート系の学校卒以外のスタッフも多く働いています。未経験でも関係なく、それぞれのスタッフが得意なこと、好きなことを活かしながら働ける場所であり、いろいろな分野のバックグラウンドや経験を持つ人が集まって新たな挑戦を続けています。ぜひあなたの「好き」を活かしてたんぽぽの家で一緒に働きましょう。

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